アーシング上級編
現代人は、スマホをはじめ、タブレットやパソコン、様々な電化製品と有害電磁波に囲まれているために、身体に余分な電気(静電気)を溜めやすくなっています。どんどん静電気がたまるような環境で生活しています。
身体の余分な電気(帯電)が身体に影響を及ぼし、ストレスや疲労の原因であり、病気の元でもあると懸念されています。体内の帯電が影響を及ぼしているようです。活性酸素増加、高血圧、血液の粘度上昇、免疫力低下などいろいろな身体の不調が出てきます。
どうすれば、よいですか・・・?
欧米でポピュラーな健康法の1つ:アーシング(Earthing)をすることです。
毎日、地面に30分ぐらい素足で立つ(歩く)ことで効率的にアーシング対策ができ、身体の余分な電気が取れます。
そんなに簡単なことなの?
そうは言っても、忙しいし、また他の理由で、地面に30分も素足で立つ(歩く)ことはできないと思われる方が多くいると思います。「都会でアスファルトやコンクリートに囲まれて生活している人たちはどうしたらよいのか」
アーシングシーツやアーシングマットなどで毎日、定期的にアーシング対策をして、身体に蓄積した静電気を大地に放出し、地面から大地のエネルギーを取り入れましょう。
アーシングすることで、健康な細胞組織に侵入してくるフリーラジカル(活性酸素)を電気作用で中和できると考えられています。これは地面の電子はマイナスであり、フリーラジカルはプラス電子であるので、お互いを相殺するからです。結果的に赤血球が増え、血流が良くなると考えられます。

何故、ビーチに行くと『元気になった』と感じるのでしょう?
このような気持ちになるのは、ビーチ周辺の美しさ、海の香り、海からの微風や、仕事を忘れてリラックスできる環境が心に与えるポジティブな影響によるものだけでしょうか?これ以外にも、皆が忘れがちな毎日やることでこの『元気になった』気分になれることがあります。
ビーチで散歩をしましょう
素足でビーチを散歩することは、身体を元気にする3つの効果があります。

- ビーチは、ストレッチから激しい運動まで多岐にわたる様々な運動ができ、健康管理やダイエットのためのスポーツを行う理想の場所です。
- 晴れている日、ビーチに行き、日光に浴びることで、身体に必要なビタミンDの合成が自然にできます。
- 足を海水の中に入れることで、身体が地球に繋がり、結果的に健康に良い影響をもたらします。
このことからビーチは効果的にナチュラルアーシングができる最高の場所です。
地球からの『元気になる』エネルギーをいつも履く靴が止めているかも!!!
素足でビーチを散歩したり、自然の中でキャンピングをして目覚めた朝、『元気になった』『すがすがしい』気分になったとよく耳にします。
ドイツ、スイス、オーストリアでは、昔からの慣習として、靴と靴下無しで早朝の散歩を行える場所をコミュニティーが提供しています。重要な点は靴と靴下無しで歩くので、地球と直接、物理的に接続されているということです。
ヨーロッパでは人々が素足で歩くことができる草地が多く存在します。特に露に濡れた草地は、ナチュラルアーシングには理想的で、多くの人が早朝の草地で散歩をする理由です。

地球との接続が取れなくなった大きな理由は靴作りの発展に関係しています。50年代以前はほとんどの靴が革でできていましたが、50年以降を境に靴底の材質は合成材料(合成ゴム、プラスチックなど)に置き換わっていきました。合成材料は 電気を通さない非導電性で、このような材質の靴を履くと、地球との接続ができなくなります。湿潤の革製靴は、導電性があり、足を通して地球との接続ができます。
残念ながら、現在のほとんどの靴底は非導電性で、地球との接続ができないため、地球からのマイナス電子エネルギーを受けることができず、身体に溜まっている+電子を中和(中和)できません。
次に、地球との接続(アースコネクション)がいかに重要かを説明しましょう。
全てが電気科学で説明できます
最近の研究発表によると、素足で大地(地球)に触れると、『元気になって』『気分が清々しくなった』などの症状は、科学的見地から説明がつくそうです。
- 身体は神経系電気信号によって、コントロールされており、またこの信号が身体の隅々までいきわたり細胞と細胞の指示伝達を可能にしています。
- 身体の水分(血液、リンパ液、その他の体液など)の中にはプラスに充電された電子が多く含まれているので 身体はある程度、導電性電気特性を持っています。導電性があることは体内で生理的なプロセスを正常に行うために必要です。
- 電離層、地面(地上)及び雷(稲妻)との電位差(電気エネルギーまたは電荷のレベルの差)により、人間の身体にとって、地球はマイナス電子(負電荷)の自然な供給元となっています。
- 地球の上(地面)を素足で歩くと、地球からの自由(活性)マイナス電子が体内に移動し身体の隅々までいきわたり、体内に溜まるプラス電子を帳消しにし、地球同様マイナス電子を維持できます。これがアーシングです。アーシングにより体内の電気的安定を維持し身体の生化学反応や自然治癒力が正常に調整されると考えられています。

雷の重要性
雷(稲妻)とは、地面と対流圏の電位差により、雲と雲の間、あるいは雲と地上との間の放電現象として起こります。落雷は、人類にとって非常に大切なことです。
雷が落ちることで、地球表面がマイナス電子(負電荷)で充電され、またはアース(接地)され、身体にとっての自由(活性)マイナス電子(負電荷)の自然供給元となります。
究極の抗酸化作用ありかも!
体内で生成される活性酸素(フリーラジカル)のこと、どれだけ理解していますか?
私たちはエネルギーを使う際に酸素を利用しています。体内に取り込まれた酸素の一部は不完全に還元されて、活性酸素になります。活性酸素は電子を失っている不安定な(不対電子を持つ)原子または分子です。一定量の活性酸素は体内にとって必要で、速やかに消去しますが、酸化ストレスなどにより量が増えすぎると、様々な酸化ダメージを細胞に与えます。活性酸素による身体へのダメージの蓄積が『老化』という結果を導くことが考えられます。この活性酸素からの酸化ダメージを防止するには、抗酸化機能を高める目的で、抗酸化栄養素を含む有機野菜や果物やサプリの摂取、そして電磁波対策などを行うことが必要です。
これとアーシングで地球に繋がることと関係があるのでしょうか?
身体が地球(大地)にアース(接地:繋がる)することで地球から身体へ自由電子の移動が起こり、自由電子により速やかに余分な活性酸素は中和されます。不要な活性酸素がなくなり、アーシングがアンチエイジングや抗酸化効果をもたらしてくれると思います。
アーシングするベストの方法は野外!
海水に足を浸したり、またはちょっとつま先を海水につけたりするだけで、足は優れた自然からの導電物質である海水とつながり、結果的に地球に繋がります。これがベストのアーシングをする場所です。湖でも同様の効果があります。

次にアーシングに適しているのは、草地を裸足で歩くことです。特に早朝に露を含んだ草地での散歩は効果があります。露に含まれる水分は地面と足の通電を効率よく行う役を持っています。先ほどすでにお伝えしたように、多くのヨーロッパ人が毎日早朝の散歩を習慣がするのは、この理由からです。
コンクリート上(濡れたコンクリートの方がベター)を裸足で歩くのもアーシング効果があります。但しアスファルトや木製デッキなどでは、これらの素材が非導電性のため、アーシング効果は得られません。
自宅でのアーシング効果は?

建物の床などに使用されている多くの材料(木、ビニール、プラスチック、タイル、カーペット、大理石など)は、電気を通さない非導電性の物質です。このような住環境では素足になってもアーシングは行えません。
多くの方は『草地が無い、ビーチに行けない、天気に影響される、散歩をする時間が無い』などの色々な理由で外でのアーシングを行うことが難しいと思われます。
ではどのようにしたら自宅など室内でアーシングができるかをお話しします。
毎日、アーシングをする方法は
どこにいても地球と身体を繋げるアーシングは可能です。室内でアーシングをするためには地面に打ち込んであるアース棒経由のアース(接地)が必要です。
アースを取る方法は下記の3通りです。
(1)自宅の外の地面に設置してあるアース棒にアースケーブルを直接接続する。
(2)アース端子付3口コンセントのアース端子に接続する。
(3)2口コンセントのマイナス極穴に接続してアースを取る。抜けやすいので注意。
この場合は、アースエイドコンセントチェッカー(検電器)が必要となります。
【コンセントのプラス極に接続すると感電または火災の可能性がありますので、気を付けてください。】
上記のいずれかの方法でアースを取ることを前提に、アーシングに必要なグッズは、アースケーブルとアーシングシーツやアーシングマットなどのアーシンググッズです。
優先的にアーシングをしなければいけない場所は寝室やリビング
睡眠をとる寝室や読書をしたりパソコンやTVを見たりするリビング・勉強部屋・事務室などでは、下記の理由でアーシングが必要です。

(1)このような部屋は室内配線、PCやTVなどの電化製品が存在し、床や壁、電化製品から常に電磁波を発生しているため、電磁波の影響を受けやすい。
(2)一日の3分の1と長時間、過ごす空間である。
この電磁波(低周波電場)を長時間浴びることが身体の帯電の原因となり、身体に多くの電気(プラス電子)を溜めこみます。この帯電の基になる電磁波を無くすには、分電盤(ブレーカー)を落とすか、使用している電化製品の電源コードをコンセントから外す必要があります。しかし、このような方法はなかなか実用的ではないと思われる方が多くいらっしゃると思います。
またどれだけの電気が身体に溜まっているかの目安として身体電圧測定器で確認が取れます。IH調理器、電子レンジ、冷蔵庫など強い電磁波を出す家電が多いいキッチンに比べて寝室やリビングなど電磁波放射の影響は身体に対して少ないのですが、寝室やリビングは長時間を過ごす空間ですのでアーシングが必要です。


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